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自閉症スペクトラム障害、発達障害、知的障害やコミュニケーションをとることに課題を持つ人々のために火災とやけどについての安全教育を推進するため、アリサ・アン・ルーチ・バーン財団(AARBF)はピラミッド教育コンサルタントと提携して、火災とやけどから安全に身を守るためのN.I.C.K.(健常児/障害者のための自立コミュニケーションキット)を開発しました。このプログラムは、就学前の子供や文章を読み始めたばかりの児童の理解を深めために使うこともできます。
自閉症の息子さん、ニコラスの母親であるジャクリーン・ラウリタにインスピレーションされて作られた、火災とやけどへの安全対策コミュニケーションキット(N.I.C.K.)プログラムの目標は、防ぐことができる危険にさらされることが多い、そして火災などでやけどや怪我をするリスクが高い、特別なニーズを持つ学習者へ救命レッスンや、やけど防止についての教育を提供することです。
火災とやけどへの安全対策コミュニケーションキット(N.I.C.K.)プログラムは、学習者が火災そしてやけど防止安全を理解するために、AARBFの「消防士の安全教育」プログラムからの防災安全メッセージとピラミッド教育コンサルタントのPics for PECS (絵カードセット)の火災ややけど防止についての絵カードセットを組み合わせることで、絵カード交換式コミュニケーションシステム (PECS®)の手順に基づいた表出コミュニケーション、理解コミュニケーションそして絵を使ったストーリーや生活のレッスンをするために役立てることができます。
AARBFとピラミッド教育コンサルタントのパートナーシップにより、姿勢を低くして逃げる;止まって床に倒れ、左右に転がる、やけどを5分間冷やすなどの命を救う安全対策メッセージが、世界中の特別な支援が必要な人々へより効果的に教えることができます。