自閉症や発達障害、コミュニケーション障害のある児童・成人・学習者の方々を支援されている保護者様や支援者様は、毎日、とてつもないチャレンジに直面していることだと思われます。どのスキルを最優先で教えるべきか?重要なスキルを教えるレッスンに対象の学習者に参加してもらうためのモチベーションをどう仕掛けるか?発語がない、また、発語があったとしても理解が十分でない方々のコミュニケーションのニーズについてどのように取りかかったらよいのか?私たちの指導を理解してもらうために必要な複雑なコミュニケーションをどの様に理解してもらったらよいのか?対象者にわかってもらうために何をすればいいのか?やってほしくない行動があるときにどうすればいいのか?とお考えではありませんか?

教育へのピラミッドアプローチは上記に述べたような質問に対する解決策の手助けのために開発されました。そして、役に立つ応用行動分析学の概念を基に介入方法を計画し、対象者の個人的なニーズに合ったフレームワークを作り上げ、様々な支援に取り掛かれる方法「教育へのピラミッドアプローチ(PAE®)」をご紹介します。研究で確証された(エビデンスベースの)指導方法を、対象者が活躍する現場であればどこでも(例:学校、地域社会、家庭、職場、事業所 等)実施できるような実践的な方法をご紹介します。

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