自閉症を含む特別支援が必要な方々は、表出コミュニケーションと理解(受容)コミュニケーションのどちらにも困難される場合があります。保護者様や支援者の方々にとってどのアプローチ(介入法)を選択したらよいのか、何を最初に教えたらよいのか等、決めることが対象者によって難しいときもあると思われます。対象としている学習者に発語が全くない場合、支援者は、発語を促すために努力や時間を使うことが大事なのか、もしそうならばどのくらいの期間を考えればいいのか?それとも拡大・代替コミュニケーション支援(AAC)の使用を考えた方がいいのか?学習者の生活に役に立つスキルを教えるために何に焦点をあてればいいのか?などの疑問が次々と沸いてくるでしょう。
応用行動分析入門:教育へのピラミッドアプローチ®はこのような疑問に答える手助けをします。エビデンスベースである絵カード交換式コミュニケーションシステム(PECS®)に加え、弊社は様々なワークショップ、また、対象の学習者のコミュニケーション様式に関わらず、いつでも実践できる重要なコミュニケーションを教えることに焦点をおき、現場でのサポートなども行っております。日々の活動の中にコミュニケーションスキルを上げる機会を組み込んでいくことが大変重要であるため、正確に実施していくための方法が弊社のサービスでは取り入れられています。
